医療法人松原会大里医院
医療法人松原会大里医院

VARICOSE VEINS 下肢静脈瘤
専門外来
(日帰り下肢静脈瘤手術治療)

下肢静脈瘤専門外来(日帰り下肢静脈瘤手術治療)

当院での下肢静脈瘤治療の
特徴

下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会より認定を受けた「下肢静脈瘤に対する血管内治療実施基準による実施施設認定証」の画像

当院は、2023年6月9日に徳島県内のクリニックでは初となる下肢静脈瘤に対する血管内治療実施基準施設に認定されました。2023年7月から心臓血管外科外来での下肢静脈瘤診療を開始しました。
下肢静脈瘤血管内焼灼術実施・管理委員会より指導医に認定されており、より専門的な治療方法を個々の患者様に提供できるよう日々努力しております。
また、担当する木下医師は心臓血管外科専門医・指導医、脈管専門医・指導医、循環器内科専門医として、ストリッピング手術、高位結紮術、高周波血管内焼灼術、レーザー焼灼術、静脈瘤切除術、硬化療法など、下肢静脈瘤にまつわるすべての治療に習熟しています。
豊富な経験、知識、確かな技術をもとに、患者さんのお悩み、ご希望に応じて適切な治療方法を提案することができますので是非お気軽に相談してください。

下肢静脈瘤専門外来

診察イメージ

2023年7月から下肢静脈瘤診療を開始し、現在まで50例ほどの手術治療を行っており、大きな合併症は認めておりません。すべての患者様で日帰り手術を行っております。治療は全て保険診療で行っております。日帰り手術は、従来の入院を伴う治療と異なり、患者様が手術後すぐに帰宅できるため、仕事や日常生活への影響が最小限に抑えられます。当院で行っている主な手術方法には、最新のレーザー治療や塞栓治療、硬化療法などがあり、すべて局所麻酔で行います。ご希望があれば静脈麻酔を併用して眠った状態での手術も可能です。

下肢静脈瘤とは

下肢静脈瘤は足の血管が膨れて瘤(こぶ)のようになる病気です。

下肢静脈瘤患部の写真と血管の図

主な症状

血管が拡張して瘤になるだけでなく、静脈の還流が悪くなることで様々な症状を来します。
痛み、むくみ、しびれ、こむら返り、かゆみ、皮膚色素沈着、皮膚潰瘍などがあります。

治療方法

見た目を改善させる治療

圧迫療法、硬化療法などがあります。
保険適応で治療が可能です。

症状を改善させる治療

高位結紮術、ストリッピング手術、血管内レーザー焼灼術、血管内塞栓術などがあります。
保険適応で治療が可能です。

血管内レーザー焼灼術の特徴

血管内レーザー焼灼術に使用するレーザーファイバー

血管内に細い管(レーザーファイバー)を挿入し、レーザーによって発生する熱で悪くなった静脈を閉塞する治療法です。従来の手術方法と比較して、切傷が全くなく、かつ再発率も低いといったメリットがあります。

下肢静脈瘤治療のお申し込み

お申し込み

電話で連絡いただき診察予約をさせて頂きます。

  • ・初診時は、診察と検査を行います。
  • ・診察時に手術が必要な患者様は手術日程を決めさせていただきます。(初診時には手術治療を行うことはできませんのでご了承ください)

セルフチェック

下肢の血管のふくらみや網状の血管が目立ったり、色素沈着(黒っぽくなる)などの症状があれば下肢静脈瘤が原因の可能性がありますのでご相談ください。

徳島新聞にも掲載されました

令和6年11月5日 掲載

徳島新聞に掲載された大里医院の下肢静脈瘤治療に関する記事